以前に、とあるお笑いコンテストで優勝したコンビのネタとなった最中。
「もなかの話をしていても、もなかの口にはならん」
ちょっと悪口が含まれながらも、もなかの特徴が随所にちりばめられて
大きな笑いが起きていました。
和菓子で歴史も伝統もあり、マカロンの祖先で・・というのは分かりませんが、
グルテンフリーでもち米を使った、米文化の一端を担うもなか。
これを機会に注目を集められればうれしい、そんな風に思って見ていました。
お店でご紹介している、髙野屋商店の「最中の皮屋のもなか」。
そのままの名前ですが、なかなかこだわっており、
プロの料理人がこぞって使う一品となりました。
使っているもち米は、「幻」とも呼ばれる新大正糯(しんたいしょうもち)を使っており、
搗いた餅を1本1本を手焼きで焼き上げております。(手が早すぎて残像に…)
そしてしっかりと乾燥させて出来上がり。
大量生産では無い味、最中の香ばしさともち米の甘みが含まれた
もなかがここにあります。
甘いペースト状のものだったり、塩辛い珍味だったりをはさんで食べると、
はさみこんだ具材の味を最大限に引き出してくれます。
どうでしょう?最中の口になりましたか?