岩手県の花巻市で作られる食用ほおずきは、IT技術を利用した施設型栽培で、
植物に最適な環境が整えられて作られております。
土壌が必要ないわゆる大地のものは、生育環境によって収穫量が大きく左右されます。
その生育環境を管理する事によって、収穫量を安定化させようとしております。
しかし一筋縄ではいかないのが農業。
以前に暖冬の影響によって玉伸び(実が大きくなる事)が上手くいかなかったことがあったそうです。
そこで水分量や環境の微調整など試行錯誤が繰り返されて、
次に植えた食用ほおずきは徐々に収穫できるように。
非常に現代的な栽培方法ではありますが、
これは篤農家さんと呼ばれる熟練者と同じ試行錯誤が繰り返されております。
その培ったデータは今後に活かされ・・・、これも篤農家さんと同じですね。
出来上がった糖度の高い食用ほおずき。
濃厚な味とトロピカルな風味はスイーツにぴったり。
お家での料理をお楽しみ下さい。