「オーガニック」「JAS有機」
冠名のような形容詞は、ブランド価値を高めます。
公的な機関で、きっちりと認められたからこそつけられるのが、
有機栽培のマーク。
認定された園地で作られた野菜や果物を、
認定された業者さんによって仕分けされて、
ようやくJAS有機野菜として店頭に並びます。

それが価値、ブランド。
安心・安全の野菜や果物。
体に良いか悪いかは、薬事法的にうたえないので、
「比較的・・・体に良いから」
ちょっとだけ価値がのっかった値段で置かれております。
野菜や果物は私見ですが、大別すると4種類。
「通常野菜(果物)」「無(減)農薬野菜(果物)」
「機能的野菜(果物)」「原種」
この中で「無農薬」は上述したような、有機野菜などを表し、
「機能的」に関しては…、ほら良く「種なし」として売られていたり、
甘いトマトや苦くないピーマンとして売られていたりするそれを指します。
簡単に言えば、美味しさ追求型ですね。
そして「原種」はそのまま、品種改良されてない古代からの品種のこと。
この4種類に関して、どれがいいとか悪いとかはわかりません。
硝酸値から考えると〇〇、残留農薬からみると〇〇、
遺伝子組み換えの観点から見ると〇〇、
言い様がたくさんありますね
ただひとつ、ゆるぎない価値があるとすれば・・・
「おそらく〇〇に良い」と信念をもって作った生産者さん。
当然、無農薬で栽培すれば収量減やコストのリスクは大きくなりますし、
原種のものを作ろうとなれば病気や虫との戦いが決定的、
機能的なものを作ろうとすればライバルが多数いて、
時間をかけて開発したところで売れなくなるリスクもあります。
「おそらくこれは良いもの!」
声を大にして、そう信じて作ってきた生産者さんの食べ物。
その生産者さんは、身近な人に自分の野菜や果物をおすそ分けするでしょう。
そして自慢するでしょう。
そんな食べ物には、やはり多かれ少なかれ価値が宿ります。
絶対無農薬でなければ!絶対に特別栽培でなければ!
そう思うのではなく、
「生産者さんの自慢のもの」
こんなものを紹介できればな。
と思い、「いっとうもの」というサイトで販売を行っております。
長くなりましたが、
そんな生産者さんの顔が見える青果物をこちらにそろえております。
いっとうものでした。