美しくしかも実力を備える事を
「才色兼備」と言います。
その慣用句がぴったりとあてはまる
とうもろこしが「ピュアホワイト」
写真を思わず撮りたくなってしまう野菜だ。
最近流行りの撮り方でパチリ。
これは茹でる前で、薄皮一枚残したものと全部剥いたものを
同時に茹でて違いを味わってみました。
その結果・・・
とうもろこしが茹であがった後に、外皮にシワが寄る
あの果実の水分がどこかに抜ける現象が、
薄皮一枚残したものの場合、皆無でした。
味は一緒。
いやーしかし甘い。
糖度計を引っ張り出し、思わず計ってしまいました。
只、果汁を絞り出すのが難しい。
四苦八苦して計ると、
14度~15度
糖度計で計れるのは、水分中の糖度率であるので、
水っぽいものに関しては糖度が出ない傾向があり、
反対にねっとりとしたものに関して高い糖度が出てきます。
前者がみかんやトマト、後者がイモ類やカボチャ類。
とうもろこしはというと、水っぽい部類なのか。
そう考えると14度超の数字は、マスクメロンに匹敵します。
もちろん味は糖度だけの要素ではないので一概に言えませんが、
感覚的にも濃厚に甘く感じられるのがこのピュアホワイト。
見た目が美しく、しかも甘く美味い。
良いところ取りのとうもろこしです。
ちなみに最近流行っている、真上からの調理動画。
あれ湯気やらで曇ったりしないのが不思議な所。
曇り止め?
いっとうものでした。
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