【お野菜探訪】赤いじゃがいもその名も「ノーザンルビー」

【お野菜探訪】赤いじゃがいもその名も「ノーザンルビー」

今年はじゃが芋玉ねぎ人参それぞれ高い。

野菜全般が不作だそうで、
長雨のせいなのか、病気のせいなのか、
様々な理由でとれていないようです。
販売を企てていたこの赤いじゃが芋↓
ノーザンルビーの切り口
品種名はノーザンルビーと言います。
メイクイーン系の細長い姿に、
サツマイモのような赤い外皮。
そして切り口はアントシアニンたっぷりの薄紅色。
非常に美味しそう。
しかし・・・収穫が出来ずに終わってしまったそうです。
もともと栽培面積は少なかったのですが、
自然の力にはかなわずに収穫ができず・・・。
せっかくですので、撮影いたしました写真をここに掲載させていただきます。
ノーザンルビーのビシソワーズ
ノーザンルビーを使ったヴィシソワーズ、スープが赤く色づきます。
映えますね。
ちょっとジャガイモ特有の香りが強く感じましたが、塩梅が良ければ美味。
この色みが暑い日に清涼感をもたらしてくれました。
ノーザンルビーのマッシュドポテト
色みを生かすとすればやはりノーザンルビーのマッシュドポテト。
ちょいと気の利いたカフェ飯なんてのに添えてあると、
青果関係者が色めき立ちます。
「この色は何のジャガイモはなんだい?」「食紅です。」「…」
というところを「ノーザンルビーです。」と言えた時には、
「おぉ~~、いいもん使ってるね」という感嘆の声を上げる事でしょう。
軽く粒子が残るようにすると、歯ざわりもつぶつぶとして楽しい。
このじゃがいもは、なかなか良い品種です。
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