【お野菜探訪】美味しい桃の選び方

【お野菜探訪】美味しい桃の選び方

美味しい桃の選び方、
これは非常に難しいです。

赤くしっかり色づいている桃は、
太陽をたっぷりと浴びた証拠なので、
「はずれ」は少ないように思います・・・

が、中には「はずれ」もあります。
非常に難しい・・。


桃は外皮が薄い為、風や虫の害に合いやすく、

それを防ぐために1玉ずつ袋掛けを致します。

当然、袋の中では色はつきませんので、
袋を外してから色づけしていきます。

そして色が増せば糖度が増す、
という事では無く、
玉伸びという桃が大きくなり切ってから
熟度が増していきます。

熟度が増す前に袋を外してしまうと、
色づきの良い、未熟果という状態になります。

また渋みや苦みがでてしまう桃もあります。
栽培過程に水分不足など何かしらかの要因があって、
果実のストレスからそうなります。

結局、見た目で美味しいとの判断がつきづらいのが桃。

という事で、どう選ぶかというと、
生産地や生産者で選ぶのが無難です。

美味しい産地や生産者さんは、やはりブレなく
美味い桃を作ってきます。

イメージ 1

その美味しい桃をつくる生産者さんに取材で話を聞くと、

「渋みをとるために鶏糞をいれたりする」などなど、

素人にはわからない独自の栽培のこだわりを持っております。
 

 最近は光センサー選果といって、

1玉ずつ選果場で光センサーを当てて糖度測定をする産地が増えてきました。

イメージ 2たゆまぬ努力やこうした設備の為に、

少しずつ「はずれ」、、といっては失礼ですが、

甘くない桃が出回らないようにもなっている昨今です。

いっとうものでした。

 

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